手術が受けられない場合

 手術が受けられないケースというのは幾つものパターンがあります。それは、角膜関係、年齢、職業といった問題です。

角膜が原因で手術ができない

 まず、角膜関係の話からします。
 レーシックでは角膜を切除して視力を向上させるため、角膜には一定以上の厚みが必要です。数値的に言えば、角膜残存厚(レーシックによって角膜を削った残り)が、280μm以上はないとコントラスト感度の低下など、薄くなりすぎることにより様々な問題が生じるのでオペが受けらません。

 しかし、一概に薄いから受けられないというわけではありません。また、眼の悪い人ほど角膜量を多く切除しなければならないため、厚くても極度に目が悪い人は受けられないことになります。一方、角膜が平均より薄い場合でも、軽度近視の場合は手術可能なケースがあります。

 他にも、角膜が傷ついていたりする場合も手術が一時的に受けられません。一時的というのは、角膜上皮の傷というのは再生するからです。
 特に、逆さまつ毛がある人は、角膜上皮に傷がついているケースが多いです。そのため、何らかの理由により角膜上皮に傷がついている場合は、目薬をして傷が塞がるのを待たなければなりません。傷口が塞がれば手術することが可能になります。

 また、角膜の形状に異常があったりする場合も受けられません。しかし、これは検査してみなければわからないことなので、一度来院することをオススメします。

年齢が原因でが受けられない場合

 若すぎる人はレーシックが出来ない可能性があります。
 一般的には、18歳以上の健康体であることが条件です。あまりに年齢が若すぎる場合、視力が安定していないため手術が適応しない可能性があるからです。

 レーシックによって角膜を切除しますが、これは再生しません。そのため、普通は視力が下がりきって安定したタイミングで手術するのがベストと言われています。せっかく手術したのに、近視戻りとは別に視力が悪くなってしまったら意味が薄れてしまいますからね。基準としては、ここ数年の視力が安定しているかどうかという所を判断すればよいでしょう。

 また、健康であることというのを条件に書きましたが、鬱病などの病気により薬を飲んでいる場合は、担当医の判断がレーシック手術には必要になってくるので注意して下さい。

職業が原因でが受けられない場合

 職業制限がかかってくる場合もあります。
 これは特に、パイロットの方、もしくはパイロットを目指している方の場合です。しかし、一概に手術できないかといえばそうではありません。これは専門機関への問い合わせが必要になってくるので、該当しそうな職業を目指している方は、一度問い合わせてみるとよいでしょう。

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